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綱川智の経歴は?評判は東芝の歴代社長の中でなんと第〇位!

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綱川智の経歴と、評判は東芝の歴代社長の中で第何位くらいかにについて今回は解説します。

目次

綱川智はエリートな東芝元社長!

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綱川 智(つなかわ さとし)さんは1955年9月21日生まれの東京都出身の実業家です。

東京大学教養学部基礎科学科を卒業しており、卒業後は東芝に入社しています。

東芝入社後はヨーロッパやアメリカにある東芝関連会社に海外出張をしていて、2004年には東芝アメリカメディカルシステムズ社長となり、それからも東芝メディカルシステムズ代表取締役社長、ヘルスケア社社長にもなり、2016年についに東芝の取締役代表執行役社長に昇り詰めています。

綱川智さんの年収は2020年に1億9300万円と公開されており、超エリートであることが分かります。

綱川智は東芝の不祥事の解決に努めたが・・・

2015年5月、東芝の不正会計が発覚しました。

この不正会計の事件はテレビでも連日取り上げられ、東芝の株価がガクっと下がるほどの大問題となりました。

当時東芝の社長は田中久雄さんでしたが、辞任して2015年7月には室町正志社長に代わっています。

しかし東芝の赤字は解決しなかったので、2016年6月には綱川智さんが社長となり、不正会計と赤字の尻ぬぐいをすることになりました。

不正会計が起こった後に東芝は東証一部から二部へ降格しており、2020年4月には車谷暢昭さんが社長とるまで綱川智さんは4年社長を務めましたが東芝を一部上場まで戻すことはできませんでした。

ところが2021年1月には東芝は一部上場に復帰したので、綱川智さんの4年間の尽力が結びついた結果になります。

綱川智が東芝の社長に復帰!?

2021年4月14日、車谷暢昭社長の辞任が発表されました。

理由としては英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズからの買収の提案について、車谷暢昭社さんは元CVC日本法人の会長でもあったことからこの提案は私物化であると東芝の取締役から判断され、車谷暢昭さんが取締役と株主と揉めた背景が主にあり、次期社長として綱川智さんが復帰することとなりました。

綱川智さんはわずか1年といった短期間の社長で終わりました。

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綱川智の社長としての評判は歴代社長で第〇位!

東芝の社長は綱川智さんが今回社長になることで21代目社長になります。

15代目社長の西田厚聰さんは東芝の不正会計のきっかけとなるアメリカのウェスチングハウスを含む原子力関係の買収を行っていて、西田厚聰さんが一番悪い評判とすると綱川智さんはその尻ぬぐいと東芝の東証上場維持という目的は達成しているので、中の上くらいの評判(歴代社長20人中5~10位)になります。

今回の車谷暢昭社長の辞任については突然であったこともあり、またその尻ぬぐいとして綱川智さんが社長となることになりましたが、東芝を引っ張っていけるよなカリスマ性のある人物が東芝にはいないので、とりあえず綱川智さんをそれまでの繋ぎとして社長にしたと私は考えます。

綱川智さんは経営再建は得意かもしれませんが、革新的なビジネスを展開することは綱川智さんの得意分野ではないため、東芝の停滞は続くと私は思います。

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