五輪中止のTシャツの通販と販売店についてと売上増加はデモの予兆かに関して今回は解説します。
目次
東京五輪中止のTシャツが売れまくり!?
【#東京五輪】世相を反映? 〝五輪中止〟Tシャツが再びバカ売れ状態! https://t.co/IiZ2idr91Y
— 東スポ (@tospo_prores) May 2, 2021
コロナウイルス感染者増加と緊急事態宣言の延長により、再び東京五輪中止を訴える人達が最近増えてきています。
そのような背景もあり、昨年にたくさん売れた東京五輪中止のTシャツが再び売れつつあります。
この五輪中止Tシャツは2020年の3月に一番売れ、2021年2月に100枚、4月に120枚程度売れています。
東京五輪中止のTシャツのデザインはギリギリを攻めている!?
東京五輪中止のTシャツについて、デザインは著作権と訴訟をギリギリ攻めた作りとなっています。
まず、Tシャツの文字の「中止だ中止」は漫画AKIRAでの東京五輪開催反対の落書きの文字をモチーフにしており、訴訟されない程度に真似しています。
次に東京五輪のマークの5つの輪は3つの輪にして攻めています。
そしてTOKYOの文字はTの文字の上に「中止だ中止」を被せてTを消す形で攻めています。
東京五輪関連の商品は旧五輪のロゴをコンビニがおでんでロゴの形を作って広告にしただけで訴えられた事例もある為、かなり配慮が必要なことがうかがえます。
気になる東京五輪中止のTシャツの販売店と価格は?
中止だTシャツがあさチャンで紹介されました!たくさんのご視聴ありがとうございました。
— 菊竹進@P&M (@s_kikutake) May 4, 2021
ほぼ同じ内容が夕方のNスタでも流れる予定です。ぜひご覧ください。
16:50〜17:00ごろの予定。#吉祥寺 #Tシャツ #ピーアンドエム#東京五輪 #中止だ中止 #Tシャツ pic.twitter.com/PsLHJLY9YR
東京五輪中止のTシャツはP&Mという東京都の武蔵野市のメーカーで販売されており、その店でしか購入できません。
通販でも販売していますが、jiji-t.comのサイト(リンク先:中止だ中止 Tシャツ)でしか販売していなく、大手通販サイトでは購入できない商品となります。
価格はなんと4900円で、通常のTシャツよりは値段が高価なTシャツとなります。
東京五輪中止のTシャツが売れる背景はデモの準備か?
【反五輪デモ、テスト大会場外で】https://t.co/kWhL6LnfgV
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 9, 2021
東京五輪の陸上テスト大会が実施された9日、会場の国立競技場周辺で大規模な抗議デモが展開された。警察官らが厳戒態勢を敷く中、デモ隊は「Olympic kill the poor(五輪は貧乏人を殺す)」と書かれた横断幕を手に五輪中止を訴えた。
東京五輪中止のTシャツを着て街中を歩くことは結構勇気がいる行為であり、記念品として購入するにしてもなかなか高額なTシャツであるということもあって、売り上げが増えているということは東京五輪中止デモに参加して着る人が増えているのではないかと私は考えます。
2021年5月9日に国立競技場周辺で東京五輪中止デモが行われていて、ネットニュースで取り上げられる程度の規模であったこともあり、東京五輪中止のTシャツが売れることでもっと規模の大きいデモが起こるかもしれないと私は思います。