田中英寿の経歴と、日大の理事長、政治家への裏金問題が発覚かについて今回は解説します。
日大の田中理事長の裏金問題が発覚!?
「俺が逮捕されれば裏金のことも全部ぶちまける」“日大のドン”田中英寿理事長が口にする“不穏な言葉” – ニフティニュースhttps://t.co/dCeFd6f0ec
— ビジネス速報 (@PwruuY6QxvJstGW) October 10, 2021
2021年10月10日、日大の田中英寿理事長が
「俺が逮捕されれば裏金のことも全部ぶちまける」
という発言をしたことが報道されました。
田中英寿理事長は2021年9月8日に背任容疑の関係先として家宅捜索がされています。
家宅捜索の原因となった問題について、日大医学部附属板橋病院の建て替えプロジェクトで約2億円が不正流出した問題があります。
不祥事が目立つ日大、汚職関係者が芋づる式に逮捕!?
日大が関係する事件で大々的にニュースで報道された事件は、2018年5月のアメフトの悪質なタックルの事件になります。
この事件では日大アメフト部の大物OBである井ノ口忠男さんが事件のもみ消しを図ろうとして問題視され、井ノ口忠男さんは2018年に理事を辞任しています。
しかし2020年には再び理事に復帰しましたが、今回の日大医学部附属板橋病院の不正金事件で逮捕されました。
この事件の関係者として、さらに田中英寿理事長にも疑いの目がかかっています。
田中英寿の順風満帆な経歴とは!?
田中 英寿(たなか ひでとし) 理事長は、1946年12月6日生まれの青森県北津軽郡金木町出身の日本大学(日大)理事長になります。
青森県の農家で育ち、日大経済学部経済学科を卒業し、日大の相撲部のコーチとなります。
そして1999年には日大の理事になり、その後も順当に出世をしていき2008年には日大の理事長となります。
相撲については小学生時代から行っており、1980年に相撲を引退し、朝日スポーツ賞の受賞をしています。
このような凄まじい経歴を持つ田中英寿理事長ですが、2005年には暴力団との交際の噂の報道もされるといった黒い噂も抱えています。
日大の出世頭の体育系出身者が汚職の始まりか!?
日大の今回の汚職事件は、アメフトの悪質タックル事件から始まって体育系の大物が目立つようになり、不正問題も発覚していったように私は感じました。
日大の体育系関係者の大出世した大物人物にはどうも汚職の関わりが深いような匂いがあり、他の大学でも似たような背景があるかもしれないと思いました。