ミナミジサイチョウが脱走した動物園はどこで、千葉で巨大鳥がお騒がせについて今回は解説します
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千葉で巨大鳥の目撃が相次ぐ!?
1000RT:【住宅街など】ヘビやカエルも丸のみ、千葉県内で目撃談が相次ぐ謎の巨大鳥https://t.co/xYoCTm5lCk
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 2, 2021
ミナミジサイチョウという絶滅危惧種に指定されている鳥で、主に南アフリカなどに生息。飼われていた個体の可能性があり、無責任な飼育に注意が呼びかけられている。 pic.twitter.com/LHy1nzFklg
2021年5月31日、千葉県柏市で謎の巨大鳥の目撃情報が複数件出ました。
巨大鳥は目元と喉の部分が赤色で、くちばしと体が黒色の姿のミナミジサイチョウという鳥だという事が判明しています。
このミナミジサイチョウは人に慣れているようで、今のところ人を襲ってはこないみたいです。
ミナミジサイチョウはアフリカの絶滅危惧種!?
ミナミジサイチョウは主に南アフリカなどに生息し、絶滅危惧種となっています。
主に地中に住む昆虫を食べ、カエルや亀、蛇も食べたりします。
空を飛ぶことはできますが地面を徘徊していることが多く、夜は木の上で寝ます。
寿命は50年くらいの長く生きる鳥で、2009年には日本の動物園で繁殖にも成功しています。
ミナミジサイチョウは動物園を脱走か!?
日本の動物園でミナミジサイチョウを見ることができる動物園は限られており、関東地方だと
- よこはま動物園ズーラシア
- 埼玉県こども動物自然公園
になります。
今のところ脱走の報道はありませんが、脱走した場合は上記2つの動物園のどちらかの可能性が非常に高いです。
実は昨年もミナミジサイチョウの目撃情報が!
実は2020年8月にもミナミジサイチョウは千葉県柏市で目撃がされています。
今回の報道があったミナミジサイチョウは昨年と同じ個体ではないかともいわれています。
しかし昨年目撃されたミナミジサイチョウはそのままどこかに消えてしまい、動物園からの脱走報告や飼い主の連絡もなかったことから、その後この鳥についての報道は特にありませんでした。
ミナミジサイチョウは違法の輸入販売からの脱走か?
今回目撃されたミナミジサイチョウについて、私は昨年目撃された個体の鳥で、違法の輸入販売業者から脱走したのでそのまま放置されてしまっているのではないかと思っています。
今後このミナミジサイチョの飼い主の連絡の可能性も低いと思われ、冬も越しているのでこのまま千葉にこの鳥は住み続けるのではないかと思います。
※2021年6月5日 追記
ミナミジサイチョウは茨城県の猛禽類の販売店から昨年に逃げ出したことが2021年6月4日に判明しました。
現在は捕獲作戦の準備がされていますが体力のある鳥である為捕獲は難しいことから、時間がかかとのことです。千葉県柏市の周辺で、南アフリカなどに生息する絶滅危惧種の「ミナミジサイチョウ」という鳥の目撃が相次いでいます。茨城県内のペットショップから、おととし逃げ出した鳥とみられ、現在、捕獲作業が進められています。https://t.co/lgwZJcaWRE#nhk_video pic.twitter.com/WYzdYuaXV2
— NHKニュース (@nhk_news) June 4, 2021
店側はミナミジサイチョウを販売目的で7年前に買っていますが絶滅危惧種になったことから安易に販売できなくなり、ペットとして飼い続けるしかなくなってしまって費用もかかるので脱走しても被害届を出さずにほっといたのではないかと考えられます。
このミナミジサイチョウの脱走で店側には何かしらの罰が与えられるのではないかと思います。