佐賀の矢筈ダムで緊急放流し、六角川が氾濫で武雄市の住宅が水没かについて今回は解説します。
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九州で記録的な大雨が発生!特別警報が発令!?
【厳重警戒】九州などで記録的な大雨、総雨量1000mm超のおそれもhttps://t.co/RxYdrQiSFs
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 13, 2021
九州北部では17日(火)午前中まで、広く300mm以上の雨が降るとみられ、そのあとも数日にわたり雨が続く。これまでに降った雨の量と合わせると、局地的には1000mmを超えるところがある予想。 pic.twitter.com/j4c934Arcb
2021年8月14日、九州北部では記録的な大雨が続き福岡、佐賀、長崎に大雨の特別警報が出ました。
この大雨により氾濫した河川も多く出ており、河川周辺の住宅では浸水被害が発生し、山間部では土砂災害も発生しています。
佐賀の矢筈ダムで緊急放流!?水位がダムを上回る事態に!?
佐賀県 矢筈ダム満タン 満タンとか初めて見た
— Y-Pon@ (@Yuzu_pon_zooo) August 13, 2021
(画像は0814 07:40時点) pic.twitter.com/5USyTNeq00
今回の大雨により、佐賀県武雄市の矢筈ダムは2021年8月14日の午前6時に水位がダムを上回る越流の可能性が浮上した為、14日の午前6時からダムの緊急放流を行うことが発表されました。
緊急放流がされた場合、矢筈ダムの放流先の六角川に大量の水が流れ込むため六角川周辺の住宅は多大な浸水被害を受けることになります。
六角川が氾濫、武雄市の住宅が浸水被害に!?
【動画】佐賀 武雄 氾濫した六角川の周辺で床上浸水 #nhk_news https://t.co/EiBicxbHnF
— NHKニュース (@nhk_news) August 14, 2021
2021年8月14日午前7時に六角川の氾濫がニュースで報道されました。
六角川の先の矢筈ダムの緊急放流が行われた為、予想通り六角川は氾濫してしまい川の周辺の住宅は浸水被害を受ける事態となりました。
佐賀県では本日14日も大雨が降る天気予報となっているので、浸水被害はますます深刻なものになると考えられます。
日本で近年発生する大雨被害により起こる今後の情勢とは?
九州では昨年も大雨被害があったため、これからも毎年大雨被害は発生すると考えられます。
今回の大雨により河川近くの住宅の浸水被害は1年に1回以上は起こって山間部では土砂災害が起こる傾向が高まっている為今後河川や山間部の地価は更に下がって海外の富豪で主に中国人が安くなった土地を買い漁ったり、お金持ちは自然災害に安全な土地に住み貧しい人たちは自然災害に安全でない土地で暮らすといった済む土地による貧富の差も広がるのではないかと私は推測します。
また最近では以前の記事でも記載した静岡県熱海市での違法な盛土の土砂災害の事件もあったことから、今回の大雨による土砂災害で新たな違法な盛土が発覚する可能性もあると思われました。