ハイチの大統領、暗殺の理由と、モーイズの経歴と意外な評判とはについて今回は解説します。
ハイチのモーイズ大統領が暗〇!?ハイチに衝撃が走る!
ハイチ 大統領暗殺される 自宅に何者かが押し入り銃で撃たれる #nhk_news https://t.co/kR5nIZnKiq
— NHKニュース (@nhk_news) July 7, 2021
ハイチのモーイズ大統領が2021年7月8日に暗殺される衝撃的なニュースが報道されました。
モーイズ大統領は自宅で武装集団の襲撃を受けて亡くなったとのことです。
襲撃の犯人は英語とスペイン語を話す外国人だということが判明していますが、犯人はまだ捕まってはいません。
ハイチでは2021年2月にクーデター未遂事件が起こったばかりで情勢が不安定であり、今回の事件で更にハイチの情勢が荒れると見通されます。
あまり知られていないモーイズ大統領の経歴とは?
モーイズ大統領の名前はジョブネル・モイーズで、1968年6月26日生まれのハイチ・トゥウ・ディノー郡トル・デュ・ノール出身となります。
モーイズ大統領は2017年のハイチの大統領選挙で当選しています。
モーイズ大統領の任期は2022年までを予定していましたが、モーイズ大統領が当選した時の選挙が特殊だった事情もあり任期はは2021年までだという指摘が一部の人達から出たことにより、クーデターは起こりかけました。
このクーデターは発生前に鎮圧することができましたが、結果としては任期を終えるまでにモーイズ大統領は襲撃を受けて53歳で亡くなってしまうことになりました。
気になるモーイズ大統領の評判は?
モーイズ大統領が当選する前の選挙は不正があったこともあり大いにもめて選挙が無効になりましたが、モーイズ大統領が当選した際の選挙は特に大きな混乱もなく決まったため、当選時のモーイズ大統領の評判は良いものでした。
しかし現在のハイチの治安は悪く、ギャングの誘拐事件や乱暴が横行しており、政治家とギャングの癒着も問題視されていて、このことからモーイズ大統領の評判は選挙当選時から下落しています。
次のハイチの大統領選挙は大荒れに!?
今回のモーイズ大統領が亡くなった事件について、やはり犯人の可能性として一番高いのは未遂に終わったクーデター側の人達だと考えられます。
モーイズ大統領が亡くなったことにより、次のハイチの大統領選挙は大荒れになると私は思います。