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大塚康生のアニメの画力は何がすごいか?

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大塚康生のアニメの画力は何がすごいかを今回は解説します。

2021年3月15日、アニメーターの大塚康生さんがお亡くなりになりました。

大塚康生さんはルパン三世のアニメの作画で有名で、大塚康生さんがどんな人でアニメーターとして何が凄いのかについても振り返っていきます。

目次

大塚康生はあの大人気アニメも担当した偉大なアニメーター!

大塚 康生(おおつか やすお)さんはアニメーターとして有名です。

1931年に島根県で生まれ、2021年に89歳でお亡くなりになりました。

2021年3月15日の時点で重い病気等にかかっていたという噂は特に出ていなかった為、寿命でお亡くなりになった可能性が高いです。

アニメーターとして有名な作品としては

  • ルパン三世
  • ガンバの冒険
  • 未来少年コナン
  • じゃりン子チエ

などがあり、他にも数多くの作品を手掛けていますがなんといっても一番有名なのがルパン三世 カリオストロの城のアニメになります。

ルパン三世 カリオストロの城や未来少年コナンの担当をしていたということもあってスタジオジブリで有名な宮崎駿さんとの関係も深かった人となります。

また、過去には大塚康生さんのドキュメンタリー番組も放送されており、参考としてYouTbeのTMSアニメ公式チャンネルに投稿された予告動画を掲載しておきます。

大塚康生のアニメといったらここなしでは語れない!

大塚康生さんは子供時代蒸気機関車が好きで、よく機関車をスケッチしていました。

また当時は戦争中または終戦後であったこともあり、ジープやトラックの自動車のスケッチもよくしていました。

子供の頃のスケッチが資料として残っていたりしますが、かなり精密な細かいところまで描いた蒸気機関車のスケッチが残っているので、乗り物といった機械を描くことが好きなことがよく分かります。

以上のことからアニメの画力としては乗り物といった機械の描き込みが凄いです。

また、県庁に勤めていた経歴もあり、県庁に勤めた際に仕事として拳銃の分解掃除をしたりしたことがあったそうなので、そのような物のアニメの描き込みも得意であったりします。

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ルパン三世 カリオストロの城から見る大塚康生のアニメの特徴!

ルパン三世 カリオストロの城テレビで数年に1回は放送されるほどの有名なアニメ作品です。

毎回ただ見ているだけではだんだん面白みが薄れていってしまうかもしれませんが、次回見るときは大塚康生さんを意識して見ると違った面白みが現れてくるはずです!

カリオストロの城を見るポイントとしては、トラックや自動車などといった乗り物の細かい描き込みや躍動感といったところになります。

カリオストロの序盤のルパンの自動車がだんだんぼろくなっても走り続けているところは、自動車のぼろくなっていく姿と動き方にこだわりを持って細かく描いています。

また、次元の銃の弾のコメ方もリアリティを追及して描かれています。

大塚康生は日本のアニメーターの遺産!

亡くなったアニメーターの大塚康生さんは乗り物等の機械や拳銃の描写が得意であり、アニメではその書き込みが凄く、宮崎駿さんのアニメにも大きく貢献しました。

現在はCGの技術も発展したことから複雑な機械の描写はCGで作成している場合も多いですが、手描きの機械の描写には手描きでしか表現できない機械や乗り物のコミカルな動きがあるので、今後も手描きの機械描写の文化は生き続けて欲しいと私は思います。

機械の描写といったポイントから大塚康生さんが手がけたアニメを見ることにより、新しいアニメの面白さをきっと感じ取れるでしょう!

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