小野浩の経歴と、ゼビウスのドット絵で有名なデザイナーの手法とはについて今回は解説します。
ドット絵の神様、小野浩が亡くなる!?
【訃報】『ギャラクシアン』『ゼビウス』などのドット絵を手がけた小野浩さんが死去 64歳https://t.co/EDdyBq9wjQ
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 18, 2021
79年にナムコに入社。数々の名作ゲームに携わり、ファンからは「ドット絵の神様」「ドット絵の魔術師」とも。近年では闘病中であることを明かしていた。 pic.twitter.com/3tHiRpJYFf
ドット絵デザイナーで有名な小野浩さんが2021年10月16日に亡くなったことが報道されました。
小野浩さんは自己免疫性肝炎という難病にかかり、64歳で亡くなりました。
小野浩のドット絵の驚きの手法とは!?
小野浩さんはコンピュータゲームのドット絵で有名であり、小野浩さんが担当したドット絵としてはギャラクシアンやゼビウスが例として挙げられます。
ギャラクシアンやゼビウスはシューティングゲームとなり、小野浩さん自身もスペースインベーダーのゲームが好きだったこともあり、シューティングゲームのドット絵を担当するようになった背景があります。
当時はコンピュータゲームの色の制限が厳しいことから色の表現の仕方も手探りな状態も多く、コンピュータゲームの進化と共に使える色の数も増えていき、小野浩さん自身が色の表現の手法を独自で考えていき、有名ドット絵デザイナーとして成長していきました。
小野浩の知られざるデザイナー経歴とは!?
小野 浩(おの ひろし)さんは1957年6月24日生まれの東京都中央区小伝馬町出身のドット絵デザイナーになります。
日本デザイナー学院を卒業し、1979年にナムコに入社してグラフィックデザイナーとなります。
当時はコンピュータゲームが世間に登場したばかりの時代であったこともあってグラフィックもドット絵のものしかないこともあり、小野浩さんはギャラクシアンやゼビウスなどのゲーム作品のドット絵を担当したりしています。
これらのゲームは有名となったこともあり、小野浩さんはドット絵の神様の通称で呼ばれるようにもなりました。
2013年にはナムコを退職してゲーム制作をフリーランスでやりつつドット絵のワークショップをしたりもしていました。
CG技術も向上した時代でのドット絵の今後とは?
現在ではゲームのグラフィックも向上して3Dや高画質のCGが当たり前のような時代となり、ドット絵が使用されることもあまりなくなってしまいました。
しかし一部のファンにはドット絵の根強い支持もあり、個人製作のゲームではドット絵が使われていたりもするのでドット絵の需要は残るのではないかと私は考えます。