2021年3月24日、オリンピックで金メダルを取って有名な柔道家の古賀稔彦さんが53歳でがんで亡くなりました。
今回は古賀稔彦さんの家族の現在を見ていきます。
柔道家の古賀稔彦さんとは?
古賀稔彦さんは1967年11月21日生まれの佐賀県三養基郡北茂安町出身の柔道家です。
小学生の頃から柔道を始め、中学高校時代には全国大会で優勝をしています。
大学は日本体育大学で、全日本、世界選手権で連覇しており、その頃から当時柔道で世間によく知られていた小説(ドラマ、映画)の姿三四郎を基に平成の三四郎と呼ばれるようになりました。
1988年のソウルオリンピックからオリンピックに初出場して3回戦で敗退していますが、1992年のバルセロナオリンピックでは金メダル、1996年アトランタオリンピックでは銀メダルを獲得し、2000年に現役を引退しています。
その後2003年には柔道の道場の古賀塾を解説し、柔道の指導をするようになっていました。
古賀稔彦さんが有名になったのはやはりバルセロナオリンピックで金メダルを獲得してからになりますが当時はオリンピック直前の練習で左ひざの怪我をしていて、怪我をしていても金メダルを獲ったことから一躍有名になりました。
古賀稔彦さんの両親兄弟は?
古賀稔彦さんの父親は古賀稔郎(こがとしろう)さんで、サラリーマンでした。
父親は56歳で悪性リンパ腫で亡くなっております。
古賀稔彦さんの母親は古賀愛子(こあいこ)さんになります。
母親は現在79歳になります。
古賀稔彦さんの兄は古賀元博(こがもとひろ)さんで、1965年6月25日生まれで大学卒業まで柔道をしていました。
古賀稔彦さんは大学卒業後に高校の教師となり弟の古賀稔彦さんとは違いオリンピック出場はしていませんが、古賀稔彦さんは兄の背中を追うことが柔道を始めるきっかけになっています。
古賀稔彦さんの妻と子供は?
古賀稔彦さんの妻は古賀早苗(こがさなえ)さんになります
古賀早苗はスポーツインストラクターをしています。
古賀稔彦さんの子供は長男の古賀颯人(こがはやと)さん(1997年9月13日生まれ)、次男の古賀玄暉(こがげんき)さん(1998年12月19日生まれ)、三女の古賀ひよりさん(2000年9月12日生まれ)、となります。
三人とも2021年時点で20代の年齢となっており、全員柔道をしています。
また、現在の妻の古賀早苗さんの前に別の女性と一度離婚経験があり、名前は明らかになってはいません。
古賀稔彦さんの家族のまとめ
古賀稔彦さんの両親は柔道家ではなかったですが、兄が柔道をしていたことから子供の頃から早く柔道をするようになりました。
また、妻はスポーツインストラクターですが子供は3人とも柔道家になっています。