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ヒートドームは日本で発生する?カナダの熱波で気温が49.5度に

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ヒートドームは日本で発生するかと、カナダの熱波で気温が49.5度にについて今回は解説します。

目次

カナダで異常な気温49.5度の熱波が発生!?

カナダに今までにない熱波が到来したことが2021年6月29日に報道されました。

カナダのバンクーバーのある西部ブリティッシュコロンビア州では28日49.5度、29日に49.6度を観測し、カナダの最高気温を更新しました。

昨年のカナダの最高気温は31.7度であり、この熱波は今までにない異常なものとなっています。

この熱波の影響により少なくても486人が亡くなっており、カナダで警戒が強まっています。

カナダの熱波の原因はヒートドーム現象だった!?

カナダの40度を超える異常な熱波の原因として、ヒートドーム現象が原因であったことが判明しました。

ヒートドーム現象は上空の高気圧が熱い空気を閉じ込めることで発生します。

今回のヒートドーム現象の発生は偏西風(ジェット気流)の蛇行によって高気圧が発生したことにより起きてしまったとされています。

このカナダで起こったヒートドーム現象は1000年に1度起こるくらいの確立とされており、平均気温の上昇が関係しているとの指摘も出ている為、世間では地球温暖化といった環境問題も影響しているのではないかと騒がれています。

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日本でヒートドーム現象は発生するのか?

カナダで起こったヒートドーム現象について、日本でも発生するのではないかという不安の声がネット上では出ています。

しかし日本ではカナダの49.5度を記録するようなヒートドーム現象はまず起きないです。

その理由として日本は周りが海で囲まれている島国であり、日本の面積の範囲内の熱波しか発生しないことからヒートドーム現象は発生しないとされます。

日本では2020年8月に静岡県浜松市で41.1℃の日本の最高気温を記録してることもあり40度を超えることは稀にありますが、日本はカナダとは違い冷房設備が整っている住居が多いことからカナダよりも暑さで亡くなる人も少ないです。

ヒートドーム現象は地球からの環境問題への警告か!?

カナダのヒートドーム現象により地球温暖化への関心が集まっているので、環境問題への注目が改めて増えるのではないかと私は思います。

現在は低炭素社会への関心が深まっていることもあり、低炭素に力を入れている会社が今後ますます注目されていくかもしれないと感じました。

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