インド変異のN440Kの水際対策は失敗で、日本の今後の対策はについて今回は解説します。
目次
インドのガンジス川がコロナで亡くなった人であふれる!
【ガンジス河畔 遺体が相次ぎ漂着】https://t.co/D66ytisWH3
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 11, 2021
新型コロナウイルスの感染拡大が続くインドで、ガンジス川の河畔に流れ着く遺体が相次いでいる。病院も火葬場も墓地も少ない貧しい奥地に感染が広がったためとみられている。
以前掲載した記事インドのコロナ変異株N440Kの通り、インドでコロナウイルスの感染が拡大してインドのガンジス川がコロナで亡くなった人が数十人漂流する事態になっています。
インドではコロナウイルスで亡くなった人が増加傾向にある為、火葬場の空きが無いことで亡くなった人をガンジス川に遺棄する人がでています。
インドから日本への入国拒否に対応!
新型コロナ インドなど3か国からの入国者に対し水際対策強化へ #nhk_news https://t.co/yvsTa6ykvz
— NHKニュース (@nhk_news) May 9, 2021
インドでコロナウイルスの変異株のN440Kが感染拡大で脅威となっていることもあり、日本政府はインド、パキスタン、ネパールの3か国に対して在留資格がある外国人についても、日本への再入国を拒否する対応をとることを2021年5月14日から行うことになりました。
これまでは空港周辺の宿泊施設で待機させ、陰性後に自宅待機といった対応でしたが、インドのコロナウイルス感染拡大があまりにも深刻なため入国拒否の対応に切り替えることになりました。
日本のコロナ水際対策はザル対策!?
( ´△`)アァー これだもの 厚労省の新型コロナの水漏れ対策
— 🇯🇵よろず屋 (@yorozya_1) May 11, 2021
14日間待機”一日300人以上守らず
2021/5/11
厚生労働省 新型コロナの水際対策である 入国後の14日間の待機を守らない人が、多い日で300人以上いることが分かりました。 pic.twitter.com/jdJX0S6wSA
日本から海外への入国について、日本への入国者については特定の施設への待機や位置情報の送信を行ってもらうといった対策を取っていました。
しかし待機と位置情報の送信をしなかったことについて罰則は特にない為、当然従わない入国者はいます。
厚生労働省の調査によると、1日に最大で約300人は指示に従わずに待機場所を離れ、位置情報を送信しない入国者がいることが発覚しました。
日本のインド変異のN440Kの感染拡大は既に手遅れ?今後の対策は?
2021年5月14日からやっとインドから日本への入国拒否対応が始まりますが、今までの日本の水際対策がザルすぎるので日本のインド変異のN440Kの感染防止は既に手遅れのように私は考えます。
東京五輪を2021年に7月に開催する予定であるにもかかわらず日本のコロナの水際対策はあまりにもいい加減すぎるので、日本の感染対策の弱さが国民に露呈してしまったようにも私は感じました。
水際対策でコロナ用のアプリの開発ができれば一番良いですが、正直国産のコロナアプリの開発は以前に失敗しているので、期待できません。
日本の今後の対策としては、今まで通り空港の検疫はザルのままでワクチン接種完了者を増やしつつ感染者が増えたら緊急事態宣言でしのぐことをし続けるでしょう。
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます