外国人技能実習生を農業では奴隷扱いで、夕張メロン減産で真実が発覚について今回は解説します。
目次
日本のコロナウイルス感染流行で外国人技能実習生が激減!?
日本ではコロナウイルス感染流行し、東京や大阪の主要都市以外でも緊急事態宣言が出され、緊急事態宣言も延長される事態となっています。
更にはインドでのコロナ感染の大流行も最近では話題になっており、インドから日本への入国制限の措置も取られ始めました。
このこともあり、日本に来る外国人技能実習生の人数は大幅に減りました。
夕張メロンが減産!その数なんと〇万球
【夕張メロン8万玉減 実習生不在】https://t.co/j8GkwKhUTf
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 24, 2021
北海道夕張市の「夕張メロン」が、新型コロナウイルス禍で外国人技能実習生が来日できず、作付け株数を2万株(メロン8万玉分)程度減らさざるを得ない状況だ。JA夕張市は「規模縮小は苦渋の思い。試練のシーズン」とする。
2021年5月24日に北海道夕張市で生産された有名なメロンの夕張メロンが減産となったことがニュースで取り上げられました。
その減産数はなんと8万玉にもなり、65万玉が今年の収穫計画であったことから全体の約12%の減産になりました。
そしてこの夕張メロンの減産の理由として、外国人技能実習生のコロナによる入国制限が影響していました。
日本の農業は外国人技能実習生で支えられていた!?
外国人技能実習生が日本にコロナであまり来なくなったことにより夕張メロンが1割も減産になるという驚きの事態が発生していることが報道されましたが、実は日本の農業自体は既に外国人技能実習生が主力の戦力となっています。
2018年10月の調査によると、農業の外国人労働者数の約3万1000人の9割は外国人技能実習生という驚きの数値が判明しています。
その為今や日本は外国人技能実習生の減少は農業の危機にも直結する問題とまでなっています。
外国人技能実習生は便利な奴隷扱いか?
農業で外国人技能実習生を主力戦力とする理由としては、農業は重労働低賃金が一般的で応募する人が少ないことと、外国人技能実習生は低賃金で長時間労働させることができる背景があります。
外国人技能実習生で農業の人手不足を補うことはできますが、技能実習生を労働の戦力として利用することはよくないように私は思います。
コロナウイルスの入国制限で外国人技能実習生不足問題が起きてしまった為、今まで雇用に力を入れることをサボってきたつけがここで出てきたように感じました。